(身近な)人について、悪口や陰口を(本人の前以外で)言ってはいけません、を こじらせるとこうなる。

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面白かった。

以前に書いた「(身近な)人について、(本人の前以外で)語ることは悪である、これをこじらせるとコミュニケーション障害を起こす」と根っこは近いと感じた。この感覚を持っている人がけっこういそうだ、ってことを得心できる増田だった。

 

crode.hatenablog.com

ディスコミュニケーションと正義感は紙一重ということ。「人のことを悪く言わない立派な人間になる」という教えを真に受けると、誰についても「(身近な)人のこと」について語ることが出来なくなる。何を言っても陰口が交じるからね(それは仕方がないことなんだが)

一歩引いて「だれそれさん」のことは言わず、「同学年の人たちは」「クラスでは」「学校として」といった「個人でないエイリアス」にすると、社会を語る的なプラス反転補正がかかり、急に雄弁になる。

だが、それも「学校どうだった?何かあった?」とローカルに迫られると、代理オブジェクトに整理するのが難しくすぐに答えられないため「別に」でスルーするしか無い。

それを長く続けてこじらせると、こうなる。